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風水の「風」は吹く「かぜ」、「水」は天から降る「みず」つまり雨のことを表していると云われています。
昔の人たちの生活では、農作物の被害をできるだけ食い止めるために、
風の向き水の動きを読み取ることはとても重要なことだったのです。
風水が誕生したのは、今から四千年前の中国です。
国家を発展させるのに役立てようと知恵者たちが切磋琢磨し、その術を競い生まれたのが風水です。
風水の基本的な考えは「環境が運を決める」ということ。
つまり、風水の法則にしたがって変えれば、運の良い人になれるのです。
簡単に誰にでもできる技と言えるでしょう。 |
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(陰陽とは?)
陰陽とは、自然界すべてのものには「陰」と「陽」があり、この二つの氣は対立しながらも互いを支えあう関係であるとの説です。
一方がなければもう一方も存在し得ず、「陰」「陽」をバランスよく取り入れていくことが大切です。
風水成功の根本といえるでしょう。
(五行説とは?)
万物は「木・火・土・金・水」五つから成り立ち、お互いを生かしあって運気を高める「相生」(そうじょう)があります。
「木」が擦れると「火」になり、燃え尽きた「火」は「土」になる、「土」は「金」を育み、「金」は「水」に交わると増える、「水」は「木」を育てる。
これが運気を高める「五行相生」の関係性となっています。
自然界は「陰陽」と「五行」の組み合わせで成り立っています。
これをバランス良く取り入れ、環境を整えることで開運を呼ぶ事ができるのです。 |
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五行にはそれぞれ相性の良い関係(相生)と悪い関係(相剋)があります。
関係が「相生」だと、お互いを発展させる効果を持ちます。
関係が「相剋」だと、一方の相手に向かい攻撃をしてしまいます。
相生と相剋の原理については次のように説明できます。
「相生の原理」
木−>火 : 木がこすれるとその摩擦で火が発生します。
火−>土 : 火は燃え尽きると灰になり土になります。
土−>金 : 土はその中に鉱物(金属)を含みます。
金−>水 : 金はその冷たさゆえに表面に水滴を生じます。
水−>木 : 水は木に養分をあたえます。
「相剋の原理」
木−>土 : 木は土の中にある養分を吸い取ります。
土−>水 : 土は水を濁し流れを止めてしいます。
水−>火 : 水は火を消してしまいます。
火−>金 : 火はその熱さで金属を溶かしてしまいます。
金−>木 : 金は刃物となり木を切り裂いてしまいます。
この性質をしっかりととらえ、生活で生かしていくことが大切でしょう。 |
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あなたは「氣」というものがあると思いますか?
「元氣」「やる氣」「陽氣」「氣力」「氣持ち」などなど、氣が付く言葉を上げるとキリがありません。
氣は確かにあり、そしてこの氣は「開運」「幸運」を呼び込むのにとても重要な役割を果たしているのです。
風水は氣も基本のひとつです。
氣は見ることができませんが私たちを取り巻いています。
汚染された「水」「空気」「食べ物」を取り入れ続けると体調は悪くなりますよね。
それと同じで氣は目で確認できないだけで、悪い氣を取り続けると運気を下げるどころか、
物事に気持ちが入らず、やる気がでなかったりと不の悪循環に陥ってしまうのです。
身体に良い食べ物を食べれば体調が良くなるように、良い氣を取りいれれば良い方向へと導いてくれるのです。 |
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大自然の川の流れを思い浮かべてみてください。清らかに流れている川はとてもきれいです。
そこには流れがあり、溜まった泥水を清らかに洗い流します。
そのおかげで、恵み豊かな生物が元気にイキイキと息づいているのです。
しかし、流れがなくほとんど止まった状態の川は汚れが溜まり、水が澱み、とても生き物が住める状態ではありません。
「気」の流れも同じようなものです。あなたの家にも、川の流れのように氣の流れがあります。
この氣をうまく流し、豊かな清浄な氣を取り入れることが大切なのです。
風水のチカラとパワーストーンの神秘的なエネルギーで良い氣をどんどん取り入れて頂ければ幸いです。 |